Webマーケティングの必要性

2014年3月10日

近年、インターネット通販の成長は著しく、2012年度では国内小売に対してインターネット通販率は3.11%、市場規模は9.5兆円、毎年10%の成長を続けています。インターネットを通じての販売は、パソコンに精通した一握りの通販業者の市場から一般の販売業者の誰でもが参加できるオープンな市場へ変貌しつつあります。

ネット販売会社は、自社商品に対する専門知識と優良な仕入れルートを持ち、お客様の需要に適切に応え、常によいコミュニケーションを保つことが求められています。インターネット通販を成功に導くために必要な要素は、通常の小売とほとんど変らないと考えられていますが、対面販売と比べてお客様との接点が希薄な分、むしろ対面販売以上に細かいコミュニケーションと配慮が必要となります。インターネット通販では、通常の小売以上の接客力とコミュニケーション力が不可欠と言っても過言ではないでしょう。

一般の小売業者がインターネット通販の世界に踏み入れる際、最も注意を払うべき点はWebマーケティングの有無です。よい仕入ルートを持ち、競争力のある商品と、素晴らしいカスタマーサービスチームをもっていたとしても、Webマーケティングを正しく行なわなければ、砂漠の真ん中にショップを出店していること同じです。

日本のインターネット通販を牽引する楽天とYahooショッピングですが、出店店舗数は楽天が4万店舗、さらに2013年10月31日に出店料無料化発表に踏み切ったYahooショッピングは、登録店舗が発表前の2万店舗から一気に9万件の新規申し込みがありました。インターネット通販の成長に従い、各店舗の競争はますます激しくなっていくと予想されます。

競争がはげしくなった分、他のネット販売業者との差別化をはかるためには、ますますWebマーケティング戦略が重要となっていくと考えられます。

Webマーケティング

ふたば税理士法人では、既にインターネット販売を行っている会社、および今後ネット通販、またはインターネットで販路を広げることをご検討の企業様に、会計上の適切なアドバイスをさせていただだいています。
Webマーケティングサポートでは、ホームページ、通販サイトの制作サポートのみならず、Webマーケティングの視点からの運営、販促に特化したイベント企画など、コンサルティングしながら継続した結果を出せるよう行ってまいります。

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